寝つき悪い!すぐ起きる!朝まで寝れない!起きたら二度と寝れない!そもそも眠れない!! 睡眠障害 誰しも経験あると思います。
睡眠障害とはざっくり全体的な言葉なので専門的な分類を見てみましょう。
ということは後はお医者さんに任せて・・・
すいません。アットフィーリングのブログは個人的見解のみでこれ以上は無理です。
まぁ、医学的にはそういうことですので、ここからは個人的見解ですすめます。
睡眠障害
分類はたくさんありますが、要因的には「内因性」「外因性」「概日リズムの乱れ」です。
ただ、原因不明で通常の睡眠状態になれないケースを睡眠障害とするらしく、明らかに他の疾患が原因の場合は、そちらのほうになるようですね。
さて、代表的によく聞くのが「不眠症」
さらに厄介なのが「過眠症」
関連して「睡眠関連呼吸障害」
そこまで大変だと認識してないことが多い「睡眠関連運動障害」
睡眠自体は確保できる「概日リズム睡眠障害」
寝てるのに異常な行動をしてしまう「睡眠時随伴症」
うーん。質の良い眠りのためにはどうしましょうって記事を書こうと決めたテーマが随分仰々しいことになってしまいました。
つまり、睡眠の異常は多岐に渡る。つまり、何はともあれ睡眠。つまり、一日の残った時間、余りの時間ではなく、今日と明日を繋ぐ大事な時間なのです。
睡眠の目的
疲労回復
細胞の新陳代謝を促します。
乳酸が処理されるのは睡眠時が一番多いそうです。
成長促進
成長ホルモンはノンレム睡眠時に脳下垂体から分泌されます。
大脳を休ませる
リンパ管に疲労物質を流します。
冷えた血液で冷却します。
脳幹は休みません。
健康維持
免疫力アップ
自律神経を休ませます。副交感神経を優位にさせます。
各種ホルモンを分泌します。
オレキシン
脳を起こしておく脳内物質がオレキシンです。
オレキシンの命令が安定していれば脳は覚醒した状態をキープします。
オレキシンの機能障害が過眠症です。寝たのに眠いとか、それこそ突然寝てしまう症状ですね。
逆にオレキシンの機能亢進が不眠症を引き起こします。
実はオレキシンは大脳辺縁系、つまり感情をコントロールする組織と関連していますので、異常な興奮状態も眠気を飛ばしてしまうのです。
そこで、オレキシンが受容体に届かなければ覚醒状態をキープできなくなりますので、その作用を利用した睡眠導入剤が最近話題になっていますね。
実はオレキシンの語源、orexis 食欲なんです。
眠らないと太っちゃいますよー。
入眠障害・中途覚醒・早朝覚醒・熟睡障害
まず寝つきをよくしましょう。
興奮しない
オレキシンが止まらないと睡眠が始まりませんからね。
考え事しない
これも脳が寝ようとしてくれません。
不安、心配、仕事。寝る前にやることではありません。
温めない
体を冷やすってことではないですよ、もちろん。
睡眠の目的に大脳の冷却がありましたね。そのための血液が必要なので、温めたまま、あるいは、温まったままでは、質の良い睡眠に入れないのです。
体温で1度くらい下がったタイミングがちょうどいいと言われています。
真っ暗にする
ほんのちょっとの光も感じているそうです。
光だけでなく、音、匂い、圧迫、気配。。。
大丈夫なようで意外と影響を受けていることがありますので、寝室の環境を見直しましょう。
え?ワンルーム?
完璧ではないですが、耳栓とかアイマスクとか工夫しましょう。
お札はヤメときますか、却って気になりますよね。
疲れる
睡眠の目的のひとつ、疲労回復をこじ付けに入眠するのも一つの手です。
実際のところは、体が疲れていなくても、脳や神経、成長(新陳代謝)のために睡眠が必要なので、眠れるように体内時計を調整することが必要なのですが、うまくいかない時は工夫する必要があります。
その他覚醒レベル
薬の副作用に注意しましょう。眠気を奪う薬があります。
薬でなくてもカフェインの摂取など、注意しましょう。
体内時計
よく聞きますよね!
そして、ぴったり24時間でないことも。
ちょっと長いんです。
ちなみに24時間でお日様が一回りしているということで、地球の自転周期が24時間だと思っていますよね。まぁ、時間の決め方次第なので、今はクォーツで測りますから、地球の自転がぴったり24時間ではないことは分かると思います。
この自転周期。少しずつ長くなっているんです、ほんの少しずつ。
もう何を基準にしたらいいか分からなくなりますよね。
ですから毎日調整しましょう。
ヒトの体はそのように出来ています。それが体内時計です!
これで3つ目の要因「概日リズムの乱れ」もクリアです。
太陽を浴びる
起きた時の日の光が体内時計をリセットします。
これをしないと夜、眠くならないのです。
三度の食事
これも体内時計を調節するそうです。
食事絡みになると、消化器系が関係してきますから、腸内なんとかにも影響しそうです。
さぁ、眠りが浅いと毎日つらいですよね。なんとかしようと頑張ってどうにかなることでもなさそうです。つらい時こそ、無理・無駄・無謀を無くしてシンプルに試してみましょう。本来の身体の力、自然治癒力を呼び起こすのも一考ですよ。
足ツボで眠りませんか?
足ツボは寝ないと疲れが取れないことを改めて体に思い出させているのかもしれません。
押せば押すほど、慣れれば慣れるほど、気持ちよければ気持ちいいほど、響けば響くほど、寝まいとすれば寝まいとするほど、今までいろいろなお客様が眠りに落ちていきました。
身体はいつも良質の睡眠を求めているんです。
その欲求に素直になってあげられる身体づくりを心がけましょう。
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